日本工業大学駒場中学校
日本工業大学駒場高等学校
日本工業大学駒場中学校
日本工業大学駒場高等学校
1942年設立
〒153-8508
東京都目黒区駒場1丁目35-32
校訓 誠実・明朗・勤勉
教育理念
旺盛な探究心と共に優しく勁い心を育み、未来社会に生きる力を身に付ける
”日駒”進学型運営に込めた強い決意
校長挨拶
Greeting
学校長 大塚 勝之
旺盛な探求心と共に、優しく勁い心を育み、未来社会に生きる力を身に付けることを教育理念としている本校は、2021年度から普通科専一校として新たなスタートを切りました。
中学では国際化が一層進む中で世界に通用する英語力とともに、ファイトノート、朝テスト、放課後補習を連関させ、圧倒的な基礎学力の養成に力を入れた教育を進めています。
高校では、進路指導部を中心に個別指導、進学ガイダンス、長期休暇中の講習会などの進学支援に加えて東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学など、最難関大学合格を確実にする「日駒光風塾」を大学進学支援システムとして確立しています。
日駒らしく進学型を強化する一方で、私たちは生徒たちに大学進学の結果を求めるだけではなく、もっと大きな目標を持ちたいと願っています。
それは、私たち教員自身も含めて、つまり、自らの人柄を磨くことではないかと思います。人柄を磨き育てていくことの中に、私たちの教育の本当の目標があるのではないか。つねに、私たちは自身に問いながら、なお、私たち教員自身も、どこまでも人柄を育むことを大切にして、学び続けることを実践していきたいと考えています。
日本工業大学駒場中学校・高等学校の特徴
Characteristic
明治40年創立の本校は当初中堅技術者の育成を掲げて工業教育一筋に運営して来ました。平成20年に現在の普通科3コース(特進・理数特進・総合進学)を併設して中堅進学校を目指す方途を選びました。これが私たちにとって大きな変換点になりました。この度10年間の普通科運営の成果を基礎に、併設工業科の運営を全て終了し普通科専一校としてスタートいたしました。(令和3年度より高等学校の新1年生は普通科のみとなっております。)
12年前の普通科併設以来、私たちは今日のスタートを目標に真剣に研鑽を積んでまいりました。その成果はここまでの大学進学実績への努力と共に新たな教育運営方針として結実し、今回の普通科専一校スタートの指針となっております。
日本工業大学駒場中学校・高等学校の教育目標
Educational Goal
まずはGMARCH合格100人を目指し、国公立大、難関私大などの合格者も増やしていきたいと考えています。その一方で学力だけでなく、「人柄」を育むことも大切にしています。相手のことをしっかり思いやれる、理解できるような生徒を育てていきたい。知識も詰め込み型の学習によるところではなく、教養によって幅広く知ってほしいと考えています。社会に出て有意義な人材になってほしい。学力ももちろん大切ですが、人柄を育むために、いつも一緒に勉強をして、私たち教員の側も人柄を向上させていきたいと考えています。奥行きのある人間に成長し、希望の進路先に巣立っていけるよう全力でサポートしてまいります。