日本工業大学 専門職大学院
日本工業大学
専門職大学院
2005年
日本工業大学専門職大学院 開校
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-5
企業を取り巻く環境は厳しさを増し、同時に技術のめまぐるしい進歩は市場ニーズとのマッチングによって新たなビジネスチャンスを生み出しています。
日本工業大学専門職大学院 技術経営研究科(日本工大MOT)は学園創立100周年を迎えた2005年に設立しました。
学生の多くは豊富な経験を有する中堅・中小企業経営者であり、体系だった技術経営プログラムのより実践的な学びと彼らの高いモチベーションは大手企業や政府系機関のビジネス・パーソンをも、その学びの輪に引き寄せる中味の濃い内容になっています。
日本工業大学 専門職大学院は、
中堅・中小企業の教育・研究・経営支援の総合拠点です。
学長挨拶
Greeting
学長 竹内 貞雄
21世紀の夢を支援する
日本工業大学専門職大学院 技術経営研究科(日本工大MOT)は、2005年の設立以降、確実に技術経営人材を輩出してきました。開設時、日本の中堅・中小企業が必要とする技術経営人材を育成する大学院として発足し、教授陣の豊かな知見と院生の皆さんのチャレンジ精神による活発な相互啓発によって、我が学園、そして日本の産業人材育成に大きな足跡を残して参りました。
企業経営を担う方々がそれぞれの課題に向き合い、それを技術経営の方法論と多様な立ち位置から見つめ直し解決を見出していく1年間は、修了生の皆さんからもたいへんな価値があったと評価を頂いております。
中小企業に特化した技術経営という、ユニークな視点が日本工大MOTの特徴です。日本工業大学は、大学、大学院を通じ、実践的な技術者を育てる教育に邁進してきました。しかし、技術経営の視点は、大きく欠けていました。その欠落を補い、優れた技術や製品を世に問う力を身につける、それが日本工大MOTです。21世紀は多様性の時代です。20世紀の大量生産・大量消費から脱皮し、新たな価値を生み出す力を日本工大MOTが実現していきます。
日本工業大学 専門職大学院の特徴
Characteristic
働きながら学べる社会人のための1年制大学院
中堅・中小企業の技術経営人材を育成する我が国で唯一のMOT
毎年30名前後の院生が入学しますが、全員が中堅・中小企業の方ではなく、大企業で働いている方もいます。逆に、多様性がお互い刺激になり、新たな視点や気づきに結びついています。その学びをリードする教授陣も、実務に精通した顔ぶれとなっており、実際の業務に役立つ内容を提供しています。
11名以上の専任教授がいるので、院生2~3名に1名の専任教授という贅沢な構成になっています。
働きながら1年間で修士を終了するためには、授業における議論・ケーススタディなどを通じた深い対話や、特定課題研究を行うゼミを含めて密度の濃い時間を過ごすことになります。同期生は同志の関係になり、このネットワークも今後のキャリアにとって重要な宝となるでしょう。
また、最長5年間、MOTを学ぶことが可能です。学ぶことに終点はありません。是非、学びの旅を一緒に楽しみましょう。
日本工業大学 専門職大学院の教育目標
Educational Goal
本大学院は、日本の技術社会の中核的存在である技術系中堅・中小企業の枢要なスタッフに実効のあがる技術経営教育を施し、戦略的経営力、企画提案能力、問題解決能力の十分な増強を図り、企業の技術経営力の増強を図ることで、日本の技術社会に寄与することを目指します。